日々雑思

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://odawara.areablog.jp/kamokeo

祭り

ある日。
自転車を直して小田原に向かう。途中、お囃子の音色につられ神社に入るがカラの山車と拡声器から流れる音、ポツンと転がる鏡の割れた樽酒があるのみ、男の子がフラリと鳥居の下を横切った。

小田原に向かう。
あちらこちらでお囃子が響き、山車が練り歩いている。よく見るとトラックの荷台に太鼓を置いて何故かロープで引いている。トラックなら自分で走ればいいのに。引き手が少なく疲れてしまうのだろうか。

小田原に向かう。
街は波、市松、レンガ、吉原の法被で賑わっている、手縫いを捻じり巻いた男衆も腹掛けに目尻に赤を入れた女衆もナゼか年増、年寄りがかっこいい。若い衆はハレハレーと声をあげ、店々を廻って御輿を担ぎ上げる。
駅前では白制服に身を包んだ駅長がこっぱずかしそうに立つ、御輿がワーと目の前に来るとうやうやしくお辞儀をして駅に戻ってしまった。着なれない晴着が哀れだ、いつも着ていればいいのに。

道端では疲れた者、飲み過ぎた者がへたり込み神様どころではなくなっていた。

天狗が歩いている。子供連れは必ず頭を撫ででもらい喜んでいる。いい事があるなら私も撫ででくれと言いたかった。

首の皮がめくれ、赤メロになった若衆を見て祭りの終わりを知る。

担ぐのも担がれるのも苦手だがツワモノどもは好き。また来年。
おわり。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10866921c.html
物見遊山 | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

黄金週間

ある日。
久しぶりに映画でも観に行こうと決めた。せっかくなので温泉も浸かってご飯も食べてゆっくりしてみようと出かける。温泉付きの映画館は画面がすこうし小さいので大きい方に行くことにする。
温泉はにぎわい、子供達がわっきゃわっきゃと素っ裸でへんてこな踊りを踊っている。今日はがんばってサウナに10分2回と意気込み上段に陣取るがテレビが面白くないので5分程で退散。

露天ではおじさんが椅子に腰掛け、ぐんなりと足を投げ出し、あーとため息をついていた。

1時間程してご飯の頃合いだからとそそくさと出る。食堂の注文は画面で選んで、ほいと鍵をかざし、紙をもぎ取って注文口に出す。
出来上がるとアラームが知らせてくれるのだけど、待てど暮らせど鳴らないのでしびれを切らし聞きに行く。
「まだですか?」
「何番ですか?」
「18番です」
「16番じゃないですか?」
言われてもう一度見るが18と書いてある。
「18番です」
というと
「16番じゃないですか」
と言うので
「これは18番でしょ」
とアラームを渡す
「鳴りませんでしたか?」
と聞かれ
「鳴っていないからきたのだ」
と言うとあたふたとしている。
映画の時間が迫ってきたので、「キャンセルしてください」と言うと
「鳴りませんでしたか?」
とまた聞き返すので
「作ったのですか?作らなかったのですか?作ったのなら出してください。ないならお金を返せ」
と言うとやっとキャンセルしてくれた。
ここは、注文しても出てこなかったのが2回目なのでもう2度と行かないと決めた。

映画を見てもなんだかとってもつまらなくなって「明日は畑を耕そう」とつぶやいて帰る。
おわり


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10866479c.html
物見遊山 | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

マルシェを開催

[moblog]
まさかの宝くじ当選!!!一等とはいかなかったが大きなお金が転がりこんだ。せっかくなので小田原を元気付けるために来月、小田原城でマルシェを開催!パリ郊外のマルシェを再現、様々な食材と惣菜の即売会と蚤の市を一週間やります。既にフランス大使館の協賛も取付け、市役所にもPTが立ち上がりました。会場の一画に地元農家の方や屋台の出店も企画しています。興味のある方は是非是非、足をお運びください。
四月一日発表


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10850280c.html
よろずごと | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

もやもやとする

ある日。
大風が吹き、軒の波板が割れとんだ。
大家さんに梯子を借り新しい波板に交換した。が下地の材が腐り釘が効かない。次に飛んだら屋根を直す事に決めた。

夕方、裏のTさんから混ぜご飯のお裾分けをいただく。
ついでにいつもの泥棒の話を聞かされた。ラッキョウを盗まれた。お前も気をつけろと言い残し帰られた。

フクロウの住む大木を庭師が剪定している。大きなウロがあるかしらと、しげしげと眺めるが見当たらない。フクロウの事が心配になる。うちから見るとネズミの横顔に似た形なのでネズミの木と呼んでいる。静かな夜にはホーホーとフクロウの声がして初めて聞いたときは感激した。秋には大きなカラスウリが垂れ下がる見事な大木だ。庭師も上の方までは行けないのかネズミの顔は無事だった。

大雄山線の方へ春めき桜を見に行った。
満開で大勢の人でにぎわう、農協下のところは斜面一面ににぎやかに咲き乱れていたが、出店の方は鳴かず飛ばずであった。
川沿いの並木に行く。スーパーの駐車場に出ていた出店でビールとシシケバブを外人から買う、「サバサンドがあればいいのに」と言うと機嫌が悪くなったのかしぶちんの顔になった。
河原に戻り花見をしながらほおばった。

4月からの新しい生活に備え、別れる人にはサヨナラを告げる言葉を選んだが大切に思う人に限ってうまい言葉が見つからない。

生活態度を改めようと決める。色々な事柄をどうしようかと思案するが、どれも出来そうになく考えるのをやめたが改める事だけは決まっているので良しとする。

思い切って断捨離に挑むがゴミを出す日を考えずに片付けてしまい部屋がゴミだらけになってかえって散らかった。

おわり。








goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10844360c.html
よろずごと | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ある日。
いつまでも布団に入り、惰眠をむさぼっていた。
不意に大家さんの奥様の声で正気に返る。餅をついたので持ってきてくれたのだ。奥様は餅をつくのが好きで、つくと必ずお裾分けをくれる。つきたてはふうわりとしてとても美味しい。

窓の外を見る。梅の花が満開になっている。霞がかかったような空気がまとわりついてきた。暖かい。

外に出て水鉢を見ると、メダカが冬眠から覚めたように水面でヨタヨタと泳いでいた。緑に変色した水を井戸の水に汲み換えてやる。餌をくれるともう1匹も起きてきて寝ぼけ眼でついばんでいたがこちらが覗き込むとさっと隠れた。これなら鳥にも食べられずに済む。

畑に目をやると、雑草が一面に広がりだしている。いつもの春の面子だ。あまり放っておくと厄介な事になるので近く草むしりをしなくてはいけない。

大家さんと倅二人がやって来て、お茶の木の根元を掃除しだした。いつもと違いケンカはせず昔話やセンター試験の話をして楽しそうに働いているのがヘンだ。絶対におかしい。

例年通り花粉症になり耳、目、鼻からいろんなモノが出てかゆくなって難儀する。今年は中国からPMなんとかが来ているのでもっとひどいとアメリカ人に言われて凹む。おまえもなってしまえ!

隣のメンヘラは先月うんとこ脅してやったので大人しくしているが陽気につられてウズウズしている様子。またわめきだしたら退治してやらなくてはならない。

世話になった人の退職祝いだから来いと言われ、東京の新宿の料亭に10年ぶりに行ってきた。皆さんとても偉くなられ立派な肩書きを手に入れられていた。
お前もそろそろなどと言われてはかなわないので、早々に帰った。帰りは土砂降りであったが寒くなかった。

春がきた。
おわり。




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10834880c.html
暮らし | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

いちご狩りと箱根

ある日。
窓を開けるとメジロが梅の間をせわしなく飛び回っていた。井戸の脇にあるツツジの上までもきて鳴いていた。

今日はWが母親といちご狩りに来るという。先日、wが「いちご狩りにいく。家の近くではないのか?知っているか?どこだ?」と矢継ぎ早に聞いてきた。あそこのことかと合点がいく。

聞けば予約が早い時間しかなく電車では難儀しそうなので送れと言う。わざわざ横浜から来るのではと「迎えにいく」と応えた。

駅に行くとハイキング客と梅林へ来た客で賑わっている。この季節、下曽我の駅はにぎわいを見せる。駅員も得意そうだ。商店街ものぼりを立てる。

いちご狩りのハウスへ連れて行き、荷を預かってあげる。30分程して「終わったから来てくれ」とWが電話してきた。
「どうだったか?」と聞くと「美味しい、5回も練乳をおかわりした。たくさん食べた」と笑う。Wの母も「伊豆のより高いが美味しい」とはにかみながら言う。
二人は「国府津まで歩く、どれくらいだ」と言うので「たいへんだから小田原に送ってやる」と答えると「そうする。ご飯はいいのが食べたいから教えろ」と言うので「梅林を見て来い、その間に聞いてやる」と伝える。

戻った二人は、梅林はまだ見頃にはほど遠く、来た人皆が少しがっかりしたが、思い思いの場所をとり飲んだり食ったりしていたと不満げに話した。

小田原の店に連絡し「いいのはあるか」と聞いたが「ないから来るな」と言っていると二人に告げ「どうするか」と聞くと困っている。

「どうしたいか」と聞くと、今日は箱根に泊まる「明日はあっちとこっちを巡りたいがどうすればいい」と言うので「1日では無理だ、それなら今日は仙石原のミュージアムに行け、飯も食える」と言うと俄然やる気が出たのか嬉々としている。

車に乗せ御殿場回りで行く。「久しぶりのドライブだ、嬉しい」と車窓を眺めていた。
サンテグジュペリの駐車場に二人を降ろし帰る。

下曽我のいちご狩りは人気だった。暇をみて行ってみようか
http://www.agriways.com/access.html

おわり




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10830918c.html
よろずごと | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

NEW YORKの味

BAGEL&BAGEL

A friend from New York City taught me. Bagel is really good for breakfast , but I have never try it. So I try it right now!



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10827779c.html
食べ物 | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

喫茶店とパン屋

ある日。
ベーグルを買いに小田原へ行く。小田原駅のトイレではナゼかオバサンのデカイ声がこだまする。小便器に並ぶ男達がもじもじと居心地悪そうに用を足していた。オバサン達の声は「そんなとこダメよ、あーあーあー」と騒ぎ、大笑いしている。今にも壁を突き抜けてくるんじゃないかしらと同様にもじもじしながら用を足して気がついた。男共は皆同じく怖かったんだ。きっとそうだ。

気が向いたのでベーグルを買う前に街に出る。
コンビニの横道を覗くと寒そうに男が足踏みしていた。寒さとヒマとこっぱずかしさが綯い交ぜになった男が気になり進む。不意に男が声を掛けて来た。「・・・イカガッスケ」。男の後ろにある看板に半裸の女がシラけた目でこちらを見ている。「なに?」「ピンサロです」「いくら?」「8000円です」「そう」互いに足りない言葉を投げつけ合いおしまい。こういう場所は明るい時に来てはいけない。背中が丸くなるから。

細い路地を行く。鈴が吊るしてある神社、島専門の旅社、パブを通り過ぎ石畳みの道へ出る。CHAT NOIRへ入り珈琲を頼む。東京の喫茶店では背広を着たおじさんが穴の様な目で紫煙の行方を見て沈殿しているけど、小田原は動物柄の女史が鼻から煙を吐き出しながら「男がサイアクだ」と向いに座る紫に言っている。梅干しのタネの様な目を見てしまい、急に怖くなってそそくさと出た。

目的を思い出し駅にとって返す。
並べられたパンを眺め、Mに言われたクリームチーズとサンドイッチをさがしていると「お決まりですか」と声を掛けられ動揺のあまり書き留めておいたメモを差し出してしまった。アワアワワとしていると可愛らしい鼻がフンと動き、ホイホイと見繕って渡された。
居ても立っても居られない気持ちになり慌てて家に逃げ帰る。ベーグルの包みを開け頬張ったがNEW YORKの味はしなかった。

おわり。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10827772c.html
物見遊山 | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

置いてきぼりの雪だるまよ

ある日。
朝起きて、窓の外を見る。雪なし。
がっかりして布団に潜り込む。

先月の東京の大雪に続き、今回も小田原は雨。温暖な気候をよろこぶべきではあるけれどなんだか気持ちが浮かないのは雪だるまを作れなかったから。

一点の曇りもない真っ白い雪だるまもいいがドロのこびりついたいびつで出来損ないの雪だるまが好きだ。デコボコといびつで所々に黒い汚れがいい。手はなく、あっても左右取って付けたような棒切れをまとい、目は石ころを無理矢理くっつけてあれば尚さらいい。

午後の日差しに堪え兼ねて首から上を落としてしまった哀れ。下校途中の悪ガキに見つかり飛び蹴りをくらった顔やお腹を半分そがれた悲惨。そう言うのを見かけるといてもたってもいられず写真におさめておいてやりたくなる。

ある日。
午後から風が強くなった。季節が変わる兆しに今年はもう雪の降る事なかろうとがっかりする。










goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10821422c.html
よろずごと | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

先ずは本から

ある日。
橋のたもとにある有名な古本屋さんに本を持って行く。
驚くほど安い値段にうなだれて持ち帰った。あまりに重かったので手がシワシワになった。せっかく透明の紙付きの本なのに。

他の日。
東京の神保町にある有名でない古本屋に行く。
「こんな本があるのですけど」と恐る恐る切り出す。すかさず店主は隙のない目で見渡すと、「これだけ」と言う。「いやまだある、山ほどある」と答える。「調べて見ないとなぁ、まぁ、大した金額には…」などと勿体つけるので「じゃあいいです」と言い捨てて店を出た。後ろからなにやら声がかかるが既に売らないと決めてしまったので振り返らない。

古本ではあるけれどいい本なので自炊することに決めた。本の温もりが消えてしまうのは残念だけど仕方なし。
バサリバサリと裁断し片っ端から読み取っていく。500冊をこえる大量の成れの果てが出た。

次はDVDのDATA化だ。





自炊
goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://odawara.areablog.jp/blog/1000010586/p10819404c.html
よろずごと | コメント( 0 )
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

  1  |  2  |  3    次へ
  
このブログトップページへ
ブログイメージ
なにげない暮らし日々の中で感じた雑多な出来事を自分の目に映ったとおりに著して見たいのですが・・なかなかに難しいものです
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 4月 次の月へ
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
今日 合計
ビュー 7 92368
コメント 0 8
お気に入り 0 1

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

足あと

[旭川] カームのささやき

おすすめリンク

★携帯版小田原ブログ★
小田原ブログ(カラーコード版)
カラーコードTMからも「携帯版小田原ブログ」へアクセスできます!
カラーコードTMの利用方法はこちらから